今でこそ栄養のバランスを整えた市販食品は迷うぐらいたくさんありますが、それらの元祖は1983年に「バランス栄養食」というキャッチコピーで発売された「カロリーメイト」が恐らく一般に認められた最初のバランス食品ではないでしょうか。
カロリーメイトは、スティック1本で100kcal、ドリンク1本で200kcalと、キリのよい数字で栄養が調整されており、エネルギー計算が簡単に行えるようになっています。
もともとはスポーツ選手の体調管理用に開発されましたが、バブル期真っ盛りで多忙な一般サラリーマンを中心に人気を集めました。
ちょうど同時期、モデルやタレントさんが体重調節に使うダイエット食品がダイエット情報に敏感な若い女性の間で話題に。雑誌でも盛んに取り上げられました。
それがマイクロダイエットやグローバルダイエットといった、減量目的で考え出された製品です。効果的に使うため、1食のカロリーは控えめ。長く続けても飽きないよう味もバリエーション豊かです。
タンパク質やミネラルなどの栄養が不足した無理な食事方法では、一時的に減量できても必ずリバウンドを起こしてしまいます。
その点、栄養バランスのよい食品を上手に使えば、必要な筋肉をキープしたまま脂肪を落とし、きれいなボディラインを手に入れることができます。
バランス食品は完成された加工品なので、全体量を加減することはできても、ちょっと糖分を控えたいとか脂肪分に胸焼けを感じたりしても、調節することができません。
乳糖不耐症の人が乳糖配合の食品を摂取するとお腹を壊します。またプロテインの種類が体に合わない場合もあるでしょう。
せっかく購入したものをムダにしないために、栄養表示とともに、原材料のチェックも必ず行うようにしましょう。産地が国産かどうか明示してあればさらに安心です。